21st European Heritage Day

信仰と具体性を結ぶ遍路 がテーマの展覧会

ジョルジュ・R.ポンボの特別展覧会 「Religare beyond the sea」が聖ニコラ教会にて2016年9月21日〜12月21日開催

ジョルジュ・R.ポンボは、人々が生活している都市と聖人たち、聖人たちを表現している像の相互的関係を明らかにし、信仰と具体性との間の存在するつながりを作品を通して探求しています。

2016年9月25日のモナコ文化遺産の日のイベントとして開催される特別展覧会 「Religare beyond the sea」は、常に文化と宗教が交差する地としてのモナコの長い歴史の輪をつなげるものです。モナコはその港から広がる世界と会話し、海を越えてやってくる人々や新しい考えを迎え入れてモナコの文化を絡ませて発展してきました。

9月20日の開会式にはジョルジュ・R.ポンボが出席し、午後６時からは記者会見も行われます。

展覧会は聖ニコラ教会にて2016年9月21日から12月21日（９時〜１９時）までフォンヴィエイユ地区の聖ニコラ教会にて開催されます。

インフォメーション:
聖ニコラ協会（Eglise Saint Nicolas）
住所：Place du Campanin 98000 Monaco
Tel. +377 92 05 23 29

レーニエ３世音楽学校のコンサート

第２１回ヨーロッパ文化遺産の日

第２１回ヨーロッパ文化遺産の日はモナコの豊かな文化・宗教的有形遺産と文化無形遺産が注目されるイベントとして見逃せない日となりあす。モナコではローマ司教カトリック教は国家の宗教ですが、憲法では宗教の自由と信仰が認められてきます。多様な文化を尊重し、寛容的に受け入れることによって様々な人々が平和に暮らしています。第２１回ヨーロッパ文化遺産の日には多くの司教区で貴重な宗教的文化遺産（儀式用のオブジェ、美術品、オルガンなど）が公開されます。中にはとても変わった文化遺産もあります。ヨーロッパ文化遺産の日はモナコの文化事業曲がコーディネートしているイベントで、20年前に創立されて以来、参加する文化的遺産の関係者たちの努力、質の高いおもてなし、多くの人々が高く評価する見学内容などのおかげで大成功をおさめています。