色彩の夏
国立近代美術館の副館長ディディエ・オッティンガーがキュレーションするこの特別展には、100点以上の作品が展示される。ソニア・ドローネ、ジャン=ミシェル・バスキア、パブロ・ピカソ、アメデオ・モディリアーニ、アンリ・マティス、ヴァシリー・カンディンスキーといった巨匠たちの絵画を鑑賞することができる。
展覧会は、7つのモノクロームの空間を中心に構成され、作曲家ロケ・リバスによる サウンド・クリエーションと、アレクシス・ダディエによる フラゴナールのための嗅覚的コンポジションによって 、視覚的な体験が強化される。マリオン・メーランダーは、ロン・アラッド、ジャン・プルーヴェ、エットレ・ソットサス、フィリップ・スタルクといった著名なクリエイターのデザイン作品を取り入れた特別なインスタレーションをデザインした。
ウィリアム・シャトランがデザインした空間演出「Couleurs !ポンピドゥー・センターの名作"では、色彩の冒険を 体感して いただけます。
巨匠に次ぐ巨匠
2023年、グリマルディ・フォーラム・モナコは、クロード・モネが初めてモナコに立ち寄ってから140周年を記念する祭典の一環として、「モネ、輝けるルミエール」展を開催しました。次いで2024年には、19世紀ヨーロッパ最大の画家の一人、ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナーの世界を旅する特別展「ターナー、崇高なる遺産」が開催されます。
回顧展
2000年7月20日、モナコ公国のレーニエ3世とアルベール2世によって創設されて以来、グリマルディ・フォーラム・モナコ(GFM)は、毎年夏に、主要な芸術運動、遺産や文明、あるいは創造性の刷新を表現するあらゆるテーマを扱った大規模な展覧会を開催してきました。
GFMは、世界有数の文化機関である美術館、財団、ギャラリーと協力し、主要作品の貸し出しを通じて、夏の大規模な展覧会の成功をサポートしています。
夏の大規模展覧会の質の高さにより、グリマルディ・フォーラムは独自の文化施設としての地位を確立しています。
グリマルディ・フォーラム・モナコのウェブサイトでは、展覧会の詳細やチケット情報をご覧いただけます。