遺産樹木散歩コース

遺産樹木散歩コースを歩いてみましょう。都市開発整備局、モナコ大公アルベール2世財団、観光会議局によって考案された遺産樹木散歩コースでは、モナコ公国の緑の遺産が一斉に見られます。

モナコ公国は世界で2番目に小さい国家です。国の面積は2 km²、その20%以上の470 000 m²を緑地や公園が占めています。
熱帯植物園、プリンセス・グレース薔薇園、小アフリカ庭園、サンマルタン庭園、日本庭園が有名ですが、モナコにはまだまだ多くの私有や公共の緑地があります。
この《緑の遺産》は後世に残すべきものであり、その保存強化のために多くの活動が誕生しました。
この活動に伴い、《樹木に関する条例》が2011年に制定されました。この条例は、《貴重価値のある》樹木の分類にも適用されています。
この分類を経て2013年に遺産樹木散歩コースが設けられました。散歩コースでは、モナコ公国の東側(モンテカルロ地区、ラルヴォット地区)に育つ、最も貴重価値があるとされた樹木を見ることができます。

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緑の遺産とは : 
モナコの緑の遺産は3つの規格基準によって指定されています。
生物学 : ヤシ科以外は最も古い種の寿命を考慮した幹周の計算に基づき、異なる生体組織を持つヤシ科は樹高を考慮した計算に基づく。
植物学 : 希少性の高い種であり、地域内で育っていること。
社会/ 環境 : 樹木の起源、歴史、社会地域における役割による。
千以上の樹木が遺産樹木として指定されています。すべての遺産樹木は一定の情報が記載されたプレートで特定、識別、表示がされています。
樹木の扱いや移植に関しては特別な規定が設けられています。

 

モナコ遺産樹木散歩コースは、モナコの多くの企業や団体らが参加する《森林破壊に反対する取り組み》の活動の一環として提案されています。
散歩コースはさらに増えていきます。モナコ公国西側(モナコ・ヴィル地区、フォンヴィエイユ地区)の樹木がコースに組み込まれる予定です。この《新・モナコ遺産樹木散歩コース》では、モナコ公国の最も貴重価値のある92種の樹木が見られることになります。