モナコにレストラン「カンティネッタ・アンティノリ(Cantinetta Antinori)」オープン

発行日 2018/01/17

プリンセス・グレース大通り(Avenue Princesse Grace)にリカルド・ジロディの新しいレストラン「カンティネッタ・アンティノリ 」がオープンしました。

ストーリー

「カンティネッタ・アンティノリ」の物語は1957年、フィレンツェに初店舗がオープンした時に始まりました。そのレストランは15世紀半ばに建設されたルネッサンス様式の建造物のなかでも最も美しい建造物のひとつ「パラッツォ・アンティノリ(Palazzo Antinori)」内にありました。
「カンティネッタ・アンティノリ」のコンセプトはフィレンツェの歴史ある旧家「アンティノリ」によるものです。アンティノリ家はフィレンツェで26世代にわたって600年前からワイン造りにたずさわっています。

現在、「カンティネッタ・アンティノリ」は チューリッヒ、ウィーン、モスクワなどの欧州の大都市でグルメに評判の高いレストランとして知られています。  

エスプリ


「カンティネッタ・アンティノリ」では幅広いタイプが揃っているアンティノリ(マルケージ・アンティノリ)のワインを、トスカーナ地方の料理とともにボトルまたはグラスでお楽しみ頂けます。料理の素材は、アンティノリ家が保有するトスカーナ地方とウンブリア地方 の農園で収穫されたものです。
アンティノリ家のモットーは伝統と大地、自然のリズムを最優先して守ることです。
素材のありのままの価値を活かすために、「カンティネッタ・アンティノリ」の料理は季節に合わせて変わります。シンプルで質の高い素材の風味が、洗練性を極めたトスカーナ料理と融合したこのレストランは、家族で、あるいは友人同士で楽しいひと時を分かち合うのにぴったりの場所。
モナコの「カンティネッタ・アンティノリ」は平日も週末も毎日午前7時から夜10時半まで、機会に合わせたメニューと料理を提供しています。
朝食には、ポーチドエッグ、スクランブルエッグ、オムレツなど、オーガニックの卵を使った様々な卵料理が登場。スモークサーモンやアボカド、ヤギチーズとの組み合わせもおすすめです。甘系の朝食が好みの方には グラノーラのコルネやシナモン風味のビルヒャー・ミュズリーが人気です。

ランチタイムには3種類のコースがあります。どのコースにも アンティノリのグラスワイン1杯とアラカルトで選べるメイン料理が含まれています。
ディナーでは色々なアンティパスタと数々の一品料理からお好きなものをお選びください。タコとポテトクリームやクロスティーニ(オープンサンド)の盛り合わせなどのアンティパスタの後に、トスカーヌ風ビーフの煮込みや仔牛肉のエスカロップ レモン風味、ビーフのタグリアータとローズマリー風味のポテトなどの一品はいかがでしょうか。

www.cantinetta-antinori.com/
住所:11, avenue Princesse Grace  98 000 Monaco
電話:+377 97 77 08 80
写真© アドリアン・ダスト(Adrien Daste)