カルム会礼拝堂

この教会を設計したのは建築家ファブリス・ノタリ。
新しい教会の奉献式は2002年4月28日、前の教会が建っていたのと同じ場所で行われました。

カルム会礼拝堂は、ルース・サン・ロマン地区とラルヴォット地区にまたがっています。
最初に建てられた教会よりこじんまりとしています(奥行き18.30m×横幅10.60m)。
リジューの聖テレーズ(神の子キリストの聖テレーズ)に捧げられた礼拝堂で、その庇護の下に置かれたため、命名の伝統に従い、信者の間では「カルム会礼拝堂」とも呼ばれています。
この教会の建築は新古典主義様式が基盤となっています。その構造とシンプルなスタイルにその特徴が表れていますが、現代的な要素もさりげなく取り入れられています。