綺麗なビーチを維持するキャンペーン、第9回 « Monaco Plage Propre »

発行日 2018/07/12
モナコ市、モナコ衛生会社、観光局の共同キャンペーン « Monaco Plage Propre »が発足して9年になります。

毎年夏、たばこの吸い殻やチューインガムなどちょっとしたゴミを捨てられる円錐形のビーチ用ミニ灰皿が無料提供されます。

ラルヴォットビーチの入り口にミニ灰皿の配布場所が設置され、毎朝モナコ衛生会社によって灰皿が補充されます。ミニ灰皿は誰でも利用できます。またこの灰皿はモナコ衛生会社が夜間に洗浄をするので、利用後は配布場所に返品したり、あるいはそのまま持ち帰ることも可能です。

この夏、ラルヴォットビーチでは10000個のミニ灰皿が配布される予定です。
 

 

キャンペーン導入以来、「喫煙者がビーチを綺麗に保ち、ビーチの質を維持する必要性を認識する」という全体的な目標は長年変わることなく、毎年改善がなされてきました。

 

   

例えば、遊泳者に人気があるもう一つの場所ソラリウムでは、昨年から携帯灰皿が利用されています。
また同じく昨年から、サマーシーズンに観光局で務める若者たちが定期的にラルヴォットビーチで喫煙者の意識を高めるキャンペーンについて案内活動をしています。

今年のMonaco Plage Propre 2018キャンペーンは6月30日から9月2日までの予定です。

2018年度の新たな試みとして、携帯灰皿の配布は市内の観光案内所のほかにも、ソラリウムエリアに3か所の配布場所を設置します。

今年、政府はラルヴォットビーチに禁煙ゾーンを設けました。禁煙ゾーンは3つ目の堤防です。

灰皿はラルヴォットビーチ、ソラリウムエリア、観光案内所の各所で入手できます。