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ラリー・モンテカルロ・ヒストリック

ラリーの花形、WRCラリー・モンテカルロに続いて、2024年1月31日から2月7日まで開催されるラリー・モンテカルロ・ヒストリック。クラシックカーがレギュラリティで競い合います。このラリーはその多様性と本物のルートを走行することで知られており、今年はグラスゴーとミラノが区間出発地点として復活しました。

WRCの遺産...

第92回WRCラリー・モンテカルロの閉幕からわずか3日後、第26回ラリー・モンテカルロ・ヒストリックがスタート。参加する権利を与えられたドライバーたちは、厳選されたコースに直面することになります。例年通り、クラシックカー版ラリーでは1911年から1983年までラリー・モンテカルロに参加した車が対象となります。
モナコ大公アルベール2世の後援を受けて開催されるこのラリーはモナコ自動車クラブが主催しています。国際自動車連盟(FIA)公認のモーターレースであるラリー・モンテカルロ・ヒストリックのコースは全長2152km~3572km。これを6つの区間に分け、17の特別レギュラリティ・ステージが設定されています。

1983年1月の第51回大会以前のラリー・モンテカルロに出場した車が対象となるラリー・モンテカルロ・ヒストリックは伝説の名車に再会できるチャンスです!
WRCラリー・モンテカルロとは異なり、ラリー・ヒストリック・モンテカルロは一般車道で行われ、クルーは走行する国の交通規則を厳守しなければなりません。
ラリー終了時には、道中で累積されたペナルティ(スピード違反、交通規則違反、ルートミスなど)がポイントで表示されます。それらを合計して最終結果を出し、合計が最も少ないチームが優勝となります。

受け継がれる伝統…

モナコ自動車クラブ組織委員会は、2024年大会をこれまでと同様に魅力的なものにしたいと考え、大会を成功に導いてきたレギュラリティ・ステージ(SR)を導入!前大会優勝者は、1970年型ランチア・フルビア1.3 Sを駆るクラウディオ・エンツとクリスティーナ・ゼーバーガーでした。それに続けとばかり、多数の競技者が総合優勝を目指して熱戦を繰り広げます。
2024年度のラリー・モンテカルロ・ヒストリックは、1月31日(水)にグラスゴーからモナコに向けてスタート。続いて2月1日(木)にはバート・ホンブール、ランス、ミラノからも出発。どのドライバーたちも最終目的地はモナコです。最初にスタートしたドライバーは2月2日(金)の午後にモナコに到着する予定。
ラリー・モンテカルロ・ヒストリックでは、WRCと同じ区間を中心に、注目度の高いステージが続きます。
 2月6日(火)夜から7日(水)に予定されているファイナルステージのスタートはモナコ。この最終日の夜のメニューは、モナコのラリー伝説の2つ、「ソスペル-トゥリーニ峠」で、フィニッシュは最近のWRCと同様に山頂で判定されます。また、「ラ・カバネット-ブラウス峠」区間では、ローム峠(1000m)とラブレ峠(1149m)が相次ぎます。

(1000m)とラブレ峠(1149m)が相次ぎます。

写真クレジット: ©Direction de la Communication / ACM Rallye Montecarlo Historique