コンクール
1988年以来、 アルベール2世殿下が 名誉総裁を務める モンテカルロ・テレビフェスティバルの中核をなす ゴールデン・ニンフ・コンペティションは、一般市民、報道関係者、専門家に未公開番組の国際的なセレクションを紹介する。 フィクション、ドキュメンタリー&ニュース、Rainier III特別賞の 3部門に分かれている。
モナコ公国のアルベール2世によって創設されたレーニエ3世特別賞は、 アルベール2世財団とのパートナーシップにより、 環境問題を最もよく取り上げたドキュメンタリーに授与される。
コンペティションは、ゴールデン・ニンフ・コンペティションにエントリーされた全プログラムの中から受賞者が選ばれるパートナー団体によって授与される 2つの特別賞によって完結する。
- モネガスク赤十字賞は 、 国際人道法の1つ以上の原則を最も強調したドキュメンタリーに贈られる。
- AMADE賞は、AMADE(Association Mondiale des Amis de l'Enfance)の使命のひとつである、暴力、搾取、虐待からの最も弱い立場にある 子どもたちの保護、教育へのアクセス、保健へのアクセスに焦点を当てたテレビ作品に贈られる。
映画祭の始まりに戻る...
1961年、元女優でハリウッドスターであった妻グレース王女へのオマージュとして、Rainier III皇太子は、後にテレビ業界の集いの場となる映画祭を創設した。
マルセル・パニョルが第1回の審査委員長を務めた。
それ以来、毎年、世界中のスターや業界の大物たちが一堂に会し、シリーズの発表、試写会、会議、VIPミーティング、サイン会など、さまざまなイベントが開催されている。
ご存知でしたか?
Nymphe d'Or(ニンフ・ドール)は、国際的なオーディオビジュアル制作の世界で最も権威のある賞のひとつとして認められています。フィクション部門とドキュメンタリー&ニュース部門において、オフィシャルセレクションの才能と創造性が評価されます。
これは、ルイ18世の主席彫刻家であったモネガスク人彫刻家フランソワ=ジョセフ・ボジオのサイン入り「サルマキスのニンフ」の複製で、そのオリジナルは現在もパリのルーブル美術館に展示されている。
そして...アクション!第64回モンテカルロ・テレビ祭は、2025年6月13日から17日までグリマルディ・フォーラムで開催される。