バスでモナコを巡る
モナコ港のバスボート
カミーユ」と呼ばれるこのバスは、2007年からモナコの港を横断している。モナコ・リビエラ・ナビゲーションが運行するモナコ・ボート・バスは、モナコ公国の2大観光エリアであるモナコ・ヴィル(ル・ロシェ)とモンテカルロを結ぶ1キロの近道(徒歩や車での移動に比べて)を提供している。南側は、アントワーヌ1世通りの端にあるレーニエ1世通り(Quai Rainier1er)から、北側は、シケイン通り(Quai Chicane)の隣にあるケ・デ・ゼタット・ユニ通り(Quai des États-Unis)から発着する。
バトーバスは午前8時から午後8時まで連続運行。所要時間は10分で、20分ごとに出発する。この路線は、 モナコ・バス会社(Compagnie des Autobus de Monaco :CAM)のネットワークに属しており、モナコのバス料金システムに従っている。料金は、船員から2ユーロ、銀行カードまたは モナパス(Monapass)アプリで 1.50ユーロで、各種パス(1日券、1週間券、1ヶ月券)やシーズン券は、水上でも市バスでも同じように利用できる。
ロックとモンテカルロ間の近道
エルキュール港を横断するバトー・バス・ド・モナコ(Bateau bus de Monaco)は、観光客や旅行者がモンテカルロを訪れる際、環境にやさしい方法で短時間で移動できます。Quai Antoine 1ᵉᵉは、モナコ海洋博物館、大聖堂、プリンス・パレス、クルーズ・ターミナル、ディグ駐車場があるモナコ・ヴィル地区の下に位置しています。Quai des États-Unis(ケ・デ・タット・ユニ)側に渡ると、Auditorium Rainier III(オーディトリウム・レイニエIII)に行くか、2基のエレベーターでMonte-Carlo(モンテカルロ)に行くことができます。カジノ広場、ショッピング街、歴史的な宮殿や庭園が、リビエラの一等地であるこの地区を訪れる人々を待っている。
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