2007年にホテル産業協会（Association des Industries Hôtelières）が作成した環境憲章に全ての協力関係企業・団体が署名して以来、「グリーンチーム」がホテル内に設置され、環境への影響を低減するための具体的な解決策を実施及び研究しています。改善すべき主な分野は、水の管理と省エネルギー、リサイクルです。各ホテルの取り組みは、環境保護認定証やラベルによって認められています。
現在、モナコ国内のホテルの客室の80％以上がなんらかの認定証を受けています。主な認定証やラベルは次の通りです。
ホテル業界は2018年3月にエネルギー移行協定に署名し、モナコ観光会議局およびエネルギー移行ミッションとともに、環境保護への取り組みを続行することを約束しました。現在、公国内のホテルの客室の97％がこの協定に加盟しています。
オテル・ド・パリ・モンテカルロ 
数年前、モンテカルロSBMグループは意欲的な認定証プログラムに着手しました。2019年3月にグリーングローブ認定証を取得しています。当ホテルは、BREEAM（環境保護に関するレベルの質を保証する建設・改修プロジェクトに対する認定証）のもと、全面的に改修されています。
当ホテルは2018年3月にエネルギー移行協定に署名しており、エネルギー移行における重要なテーマ、すなわち廃棄物管理、輸送・移動方法、そして、お客様に責任ある旅行への意識を喚起することに特に力を入れることを約束しています。当ホテルは海洋資源を尊重し、持続可能な漁業を促進する「ミスター・グッドフィッシュ」の協定にも署名しています。
食品廃棄に関しては、モンテカルロSBMグループは「グルメ・ボックス」を採用しています。これは、「プチット・ボワット・モネガスク」をモンテカルロSBMグループがカスタマイズしたお持ち帰り用容器です。お客様は残したお食事をお持ち帰りすることができます。
ホテル・エルミタージュとオテル・ド・パリにご滞在のお客様はテルム・マラン・モンテカルロでウェルネス＆スパ体験をご利用頂くことができます。テルム・マラン・モンテカルロは持続可能な発展のための対策を実施しており、4年前にグリーン・グローブの認定証を受けました。
モンテカルロSBMグループの環境保護対策に関する詳細
オテル・エルミタージュ・モンテカルロ
2019年3月、オテル・エルミタージュ・モンテカルロはグリーングローブ認定証を取得しました。 シェフのB.ヴィッツとモンテカルロSBMグループの仕入れ部門の働きかけのもと、季節の地元産のオーガニックの食材をより多く取り入れることができるようにホテルはテラエ（Terrae）とのパートナーシップを発展させ、ボーソレイユの高台に菜園を設けました。このホテルは、海洋資源を尊重し、持続可能な漁業を推進する「ミスター・グッドフィッシュ」の協定、そして2018年3月にはエネルギー移行憲章に署名しており、エネルギー移行において重要な課題、すなわち廃棄物管理、輸送問題、そして、お客様に責任ある旅行への意識を喚起することに特に力を入れることを約束しています。
食品廃棄に関しては、モンテカルロSBMグループは「グルメ・ボックス」を採用しています。これは、「プチット・ボワット・モネガスク」をモンテカルロSBMグループがカスタマイズしたお持ち帰り用容器です。お客様は残したお食事をお持ち帰りすることができます。
ホテル・エルミタージュとオテル・ド・パリにご滞在のお客様はテルム・マラン・モンテカルロでウェルネス＆スパ体験をご利用頂くことができます。テルム・マラン・モンテカルロは持続可能な発展のための対策を実施しており、4年前にグリーン・グローブの認定証を受けました。
モンテカルロSBMグループの環境保護対策に関する詳細
ホテル・メトロポール・モンテカルロ 
オテル・メトロポールは自然環境と生物多様性を守るために、環境への悪影響を抑える活動に取り組んでいます。
メトロポール・モンテカルロは、クレ・ヴェルトとトリップアドバイザーのエコリーダーの認定証を受け、2018年3月にはエネルギー移行憲章に署名しています。
当ホテルのレストランは「ミスター・グッドフィッシュのラベルも取得し、持続可能な漁業で獲れた魚介類のみを提供することを約束し、プチット・ボワット・モネガスク」をカスタマイズしたお持ち帰り用容器で食物廃棄の軽減にも努めています。
メトロポール・モンテカルロの環境保護対策に関する詳細
ホテル・モンテカルロ・ビーチ
2014年にグリーングローブ認定証を取得した当ホテルは、2018年、栄誉あるグリーングローブ・ゴールドスタンダード認定証も授与されました。エネルギーと水資源の節約に努め、責任あるヘルシーな料理を提供し、各種市民団体と連携して環境保護への関心と連帯精神を促進しているこのホテルの努力が認められたおかげです。例えば、当ホテルはエネルギーの節約のために、消費する分の電力は再生可能なエネルギーを利用しています。環境に優しい交通手段の促進のために電気自動車と電動アシスト自転車専用の充電ステーションも備えています。
また、ホテル・モンテカルロ・ビーチのレストラン「エルザ」ではシェフのメラニー・セールが心のこもった料理でおもてなし。素材をシンプルに活かし、色彩と風味が調和した料理をお楽しみ頂くことができます。当ホテルもエネルギー移行憲章に署名し、ホテル内の2軒のレストラン「ル・ドック」と「エルザ」は責任あるレストランの認定証を取得しています。
モンテカルロSBMグループの環境保護対策に関する詳細
ホテル・フェアモント・モンテカルロ 
Eエネルギー移行憲章に加盟しているフェアモント・モンテカルロは、資源の保護とエネルギーの節約（当ホテルでは4台のヒートポンプでエネルギーを生産してホテルの冷暖房のエネルギー源として利用しています）、水の節約、ゴミ分別の効率化に取り組んでいます。フェアモント・モンテカルロはエネルギー移行憲章とモナコ太公アルベール2世財団が創設した「木材憲章」に署名しています。
メリディアン ビーチ プラザ
メリディアン・ビーチ プラザはグリーンキー認定証を取得し、エネルギー移行のための国家協定に加盟しています。また、トリップアドバイザーのエコパートナーとしても認められています。
モンテカルロベイ・ホテル＆リゾート
モンテカルロ・ベイ・ホテル＆リゾートは、モンテカルロ・ビーチと同じく2018年にグリーングローブ・スタンダード認定証を取得しました。その前には、2014年にグリーングローブ認定証を受けています。8年間でエネルギー消費量を30％節約するという快挙を成し遂げたこのホテルは、お客様のためのサービスの質とコストパフォーマンスのレベルを維持しながらも省エネのための努力を続けています。
モンテカルロ・ベイ＆リゾートには、エネルギー消費量を測定するスマート＋ボックスも設置されています。2019年4月には太陽光発電パネルが稼働し始めました。また、5月初旬には、SMEGとの提携により、モナコ初の電気自動車用スーパーチャージャーも当ホテルに設置されました。160kWの容量で、電気自動車のバッテリーをわずか15分で充電できます。
持続可能な発展のための努力はモンテカルロ・ベイ＆リゾートのレストランでも行われています。シェフ、マルセル・ラヴァンはテラエが管理する400m²の有機菜園で採れた果物や野菜を用いて素晴らしい料理を作っています。また、ミスター・グッド・フィッシュと協力して、海洋資源を尊重するための憲章を作成し、メニューには季節ごとのおすすめのお魚料理が載っています。
モンテカルロベイ・ホテル＆リゾートは、エネルギー移行のための国家協定に署名しており、トリップアドバイザーのエコリーダーでもあります。
モンテカルロSBMグループの環境保護対策に関する詳細
ホテル・コロンブス
ホテル・コロンブスは、持続可能な発展を中心軸としてとらえています。
エネルギー移行のための国家協定に署名したホテル・コロンブスは、2012年以来、エコワット・ロナルプ・コートダジュール（Ecowatt PACA）のアンバサダーでもあります。電気消費量が増大される時期にに電気不足警報が発せられた場合には、電気消費量を減らすことを約束しています。当ホテルはSEAWERGIEネットワークに加盟しています。SEAWERGIEネットワークは、廃棄物リサイクルセンターと、フォンヴィエイユの防潮堤に設置された地下海水汲み上げ場に接続された冷暖房製造プラントです。ホテル・コロンブスはWAYAJのウェブサイトに掲載されています。WAYAJは、綿密な環境保護ポリシー方針を掲げるホテルを検索して予約するために創られた最初のアプリです。また、当ホテルはトリップアドバイザーのエコリーダーとしても認められています。
当ホテルの環境保護のための取り組みについての詳細
ホテル・ノボテル・モンテカルロ
ノボテル・モンテカルロはその持続可能な観光のための取り組みが認められ、「ラ・クレ・ヴェルト」ラベルを2024年に授与されました。責任ある観光と飲食業の方針を採用した当ホテルは、公共保護のためのポリシーの創設、責任ある廃棄物管理、エネルギーと水の消費量の削減、責任ある製品・材料の使用（特に食品と清掃剤）、そしてお客様と従業員の環境のための意識向上など、さまざまな変革に取り組んでいます。
ラ・クレ・ヴェルト」認定証を受けたノボテル・モンテカルロを選ぶということは、快適で楽しいホテル滞在を諦めることなく、美しい自然環境も楽しむということです。ノボテル・モンテカルロはこのような取り組みによって、環境に優しい、より責任ある旅行をすることを希望する旅行者たちを応援しています。
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