Opera

2015年4月10日(金) 午後8時半
Operatic Concert by Diana Damrau with Nicolas Testé, bass and the Monte-Carlo Philharmonic Orchestra conducted by Jacques Lacombe, organised by the Monte-Carlo Opera. On the programme: Operatic arias, etc.Friday 10 April, at 8 pm Auditorium Rainier III - Salle Yakov Kreizberg
03/30

ディアナ・ダムラウのモナコ公演 

「ベルカント」ガラ・コンサートはレーニエ3世オディトリウムで2015年4月10日に開催されます。ソプラノ歌手ディアナ・ダムラウを指揮するのはジャック・ラコンブ。

ディアナ・ダムラウはドイツのバイエルン州ギュンツブルクの出身です。ロンドンのコヴェントガーデンで2003年に「魔笛」の夜の女王役でデビューして一躍注目を集め、2005年にはニューヨークのメトロポリタンオペラで「ナクソク島のアリアドネ」のツェルビネッタ役でも大成功をおさめました。イタリア歌劇(ルチア、ジルダ、オスカー、リンダ)もフランス歌劇(オリンピア、レイラ、マノン)もドイツ歌劇(ソフィー、夜の女王、パミーナ、ツェルビネッタ)も全てこなすソプラノ歌手として有名です。

2013年12月7日にはヴェルディ生誕200年を記念してミラノのスカラ座でヴィオレッタ・ヴァルレィを演じ、その独特のスタイルのある、ニュアンス豊かな演技でスタンディングオーベーションを受けました。

観客と評論家たちはディアナ・ダムラウが容易に操る超高音、その完璧な技量、そして透明感がありながらも充分な強さを秘めている声の響きに酔いしれます。このような才能は様々なオペラの役を演じるには申し分なく、DHM、ヴァージンクラシック、EMIなどのレコード会社から出ている彼女のアルバムも世界的な成功を記録しています。

今回のコンサートはディアナ・ダムラウのモナコ初公演となります。プログラムはイタリアのロマンティックなベルカントを中心とした、ロッシーニ、ドニゼッティ、ベリーニ、ヴェルディ、プッチーニなどの聴きごたえがありながら気品のある演目をそろえています。

ディアナ・ダムラウのモナコ公演

「ベルカント」ガラコンサート

2015年4月10日(金)

レーニエ3世オディトリウム(Auditorium Rainier III)

www.opera.mc