Ballet

今年の12月のモナコ・ダンス・フォーラム（Monaco Dance Forum）では世界的に有名なダンスカンパニーと振付家たちによる数多くの公演が予定されています。

2014年12月13日〜12月18日のプログラム：

シディ・ラルビー・シェルカウイ、ヤビン・ウォン、メリッサ・ヴォン・ヴェピィ、マナニュエル・ガット、マギー・マラン、カンパニー・ラ・ヴェロナル。

映画好きの方には、 モナコ・オーディオヴィジュエル資料保存館主催による、2014年12月２１日開催のセルジュ・リファーをテーマにした映画の上映会がおすすめです。

この年末のモナコでは、あの伝説的なボリショイ・バレエ団がジャン＝クリストフ・マイヨーの振り付けで演じる「じゃじゃ馬ならし」 （12月20日と12月２１日、グリマルディ・フォーラムにて）も見逃せません。この作品は今年の7月にモスクワで初上演され大成功をおさめました。ボリショイ・バレエ団がロシア国外の振付家にボリショイ・バレエ団のためのバレエ全幕の創作を依頼したのはジャン＝クリストフ・マイヨーによるこの「じゃじゃ馬ならし」 が初めてです。

モナコ・ダンス・フォーラムで2014年の終幕を飾るのはモンテカルロ・バレエ団の「ファウスト」（振り付け：ジャン＝クリストフ・マイヨー）です。2014年12月28日から12月31日まで上演される「ファウスト」は催眠術にでもかかったような不思議なひと時を体験できる、印象的なヴィジャル効果のある作品です。

インフォメーション : www.balletsdemontecarlo.com