Concert

1970年にデビューしたマルチメディア・プロジェクトのパフォーマンスグループ、クラフトワークは「音で描く絵」と実験的な電子音楽、シンセサイザー、ロボットを模倣した歌声でデビュー数年で世界的に有名になりました。

クラフトワークはその未来的ヴィジョンでデジタル時代の音を創ります。クラフトワークの曲には技術的革新と合成声、コンピューターによるリズムが混合しており、エレクトロ、ヒップホップ、テクノなど、世界の現代音楽からの影響を感じることができます。クラフトワーク（ラルフ・ヒュッター、ヘニング・シュミッツ、フリッツ・ヒルパート、ファルク・グリーフェンハーゲン）のコンサートのパフォーマンスでは人間と機械の共存の可能性を確信していることが表現されています。

2012年、クラフトワークはニューヨーク近代美術館（MOMA）でコンサートでそれまでに発表した全てのレパートリーを演奏しました。このコンサートは大成功をおさめ、クラフトワークはMOMAに続いてロンドンのテート近代美術館のタービンホール、シドニーのオペラハウス、ロサンジェルスのウォルト・ディスニー・コンサートホール、ベルリンの新国立美術館、パリのルイ・ヴィトン財団でもコンサートを開催しました。2014年、ラルフ・ヒュッターとフロリアン・シュナイダーはこれまでの業績を讃えられてグラミー賞を受賞しました。

クラフトワーク3-D
スポルティング・モナコ（Sporting Monte-Carlo）
2015年11月11日 午後8時半開演 

www.montecarlosbm.mc