グレタ・トゥーンベリがマリッツィア2世号に乗って大西洋横断


2019年7月29日、モナコにて:ピエール・カシラギとボリス・ヘルマンが舵をとる IMOCA 60フィート型ヨット「マリッツィア2世号」 にスウェーデン人環境保護活動家グレタ・トゥーンベリが乗り込みました。グレタさんは8月中旬にこのヨットで大西洋横断に挑みます。


来たる9月23日にニューヨーク国連本部で開催される世界気候サミットに参加するグレタさんは、「マリッツィア」チームと一緒に、英国からニューヨ−クまでCO2ゼロの移動手段を利用することを選びました。
「マリッツィア」チームの発起人でヨットの共同船長でもあるピエール・カシラギはこの大西洋横断について次のように述べました。「人間による様々な活動でCO2と公害の発生が増えつつある危機について多くの人々に喚起しなくてはいけないと思います。地球の未来にとって、人類と生物多様性を保護するための法律を世界各国の政府や国際機関が適用することはとても重要です。グレタは、社会と未来の盛大のために大切なメッセージを発する大使です。「マリッツィア」チームと私は、化石燃料を使わない移動手段でグレタさんをサポートして大西洋横断することを誇りに思います。この大西洋横断によって近い未来が変わることを願っています。今の人類にとっておそらくは最も重大な戦いに挑むためにこの冒険に参加するグレタさんの勇気、全力を尽くしているコミットメント、献身する姿勢を私は尊敬しています。」

共同船長であり、ヨット航行のプロであるボリス・ヘルマンもこのように言っています。「グレタさんは、気候変動の危険における無知と不公平に対して勇気を持って戦っています。この大西洋横断は実現可能であるとグレタさんがごく平然として考えていることを私は驚いていません。なぜなら、彼女は世界でも最も大きな権力のある人々の前で堂々と考えを強くはっきり主張できる人だからです。」

グレタさんを応援する方達も心配することはありません。「マリッツィア」は海を横断するレースに参加するヨットのなかでも最も安全で速いヨットのひとつであり、二人の船長には豊かな経験があります。「マリッツィア」チームは、陸上スタッフのサポートも受けます。

ボリス・ヘルマンは次のように断言しています。「ピエールと私は責任の重大さを感じています。私達はグレタが無事にニューヨークに到着するよう万全を尽くします。今、人類が立ち向かわなければならない最も重要な課題のために私たちのマリンスポーツとヨットが役に立てることを嬉しく思います。「マリッツィア」号で大西洋横断するという提案を、ヨットでの不便な生活にもかかわらずグレタが受け入れてくれたことは私たちにとって大きな誇りです。」