パロマ館で開催される、ジョアン・マリア・グスマオンによる特別展覧会「ヴァリエーション ―
ウジェーヌ・フレーの光の装飾 」に関するプログラム
セリア・ベルナスコーニ(キューレーター)のガイドによる展覧会見学
3月7日(土) 午後2時半〜
モナコ新国立美術館 - パロマ館
無料、要予約(定員に達し次第締め切ります)[email protected]
このガイド見学の後には午後4時からエルベ・ジュベール=ロランサンによる解説付きのアニメーション映画上映会が催されます。会場はモナコ・オーディオヴィジュアル研究院の小ホール (記事下、展覧会場外でのプログラムを参照のこと)。
演劇における幻灯機 ― ライプニッツからメリエスまで ―
ロラン・マノーニ氏講演会
3月19日(土) 午後6時半〜
モナコ新国立美術館 - パロマ館 – ラ・ターブル・デ・マティエール・ホール
「17世紀末から幻灯機は様々な目的のために利用されるようになりました。科学者達は教育のための画像を投影するために必要としました。貴族は娯楽のひと時を過ごすために欲しがりました。眼鏡屋や行商人にとっては商売道具です。詐欺師は人を騙すために使いました。でも、賢い人々は早くから劇場で利用しました。ここでは劇場での幻灯機についてお話しします」展覧会カタログに掲載されるロラン・マノーニ氏の文章の抜粋
家族向け教室
パロマ館
D日曜日:2月16日、3月1日、3月15日、3月29日、4月12日、4月26日、5月10日
1ヶ月に2回(日曜日)午後3時〜。 パパ・ママとお子様が一緒に楽しめる教室にぜひご参加下さい。
7〜12歳のお子様には少なくとも大人一人の同伴が必要です。参加(要予約)は無料。
展覧会「ヴァリエーション」をテーマに、色の動きについて楽しく学びます。
ウジェニー・フレーの幻灯機による舞台装飾を参考にして、ご両親とお子様が一緒にアニメーションを創作します。
モナコ新国立美術館外での関連プログラム
「色と形、影と光 ― 1920年代のドイツのアニメーション映画におけるもうひとつの実験」
映画上映会。解説:エルベ・ジュベール=ロランサン。
3月7日(土) 午後4時
モナコ・オーディオヴィジュアル研究院の小ホール (L'Engelin, 83-85, bd du Jardin
Exotique, Monaco)
ご予約なさることをお勧めします(定員35名)、入場料3ユーロ、
[email protected]
ロット・ライニガー、ウォルター・ルットマン、オスカー・フィッシンジャーのユニークな作品を通じて、100経った今、1920年代のドイツの自由な芸術表現にオマージュを捧げましょう。
ジョアン・マリア・グスマオンによる特別展覧会「ヴァリエーション ―ウジェニー・フレーの光の装飾」から発想を受け、モナコ・オーディオビジュアル研究院はこの短偏映画の上映会の開催を決定しました。16mmフィルムの作品もあります。解説はアニメーション映画の専門家エルベ・ジュベール=ロランサン。
「サンストーン」2018年、フィリパ・セザールとルイ・ヘンデルソン共同監督
3月31日(火)午後8時
ヴァリエテ劇場、モナコ。
「アーティストの映画」ラベルの一環としてモナコ・オーディオビジュアル研究院の協力で開催。
ご予約なさることおすすめします。入場料金6ユーロ(学生、21歳未満は3ユーロ)。
お問い合わせ: [email protected]
ゲスト:ルイ・ヘンデルソン
フィリッパ・セザールとルイ・ヘルデルソン作の「サンストーン」では、ヨーロッパ最西端にあるカボ・ダ・ロカ灯台の管理人ロック・ピナを紹介しています。ロック・ピナはボイスオーバーで、彼の仕事や複雑な生い立ちについて語ります。彼の父親は、ポルトガル側について戦ったカーボベルデ人でした。ロック・ピナは灯台の哲学の必要性を主張しています。
モナコ新国立美術館で新しいイベント!
「見るを観る」
毎週火曜日正午半〜午後2時、毎週日曜日午前11時〜午後5時。
「見るを観る」は一般の見学者向けの新しいミニガイドサービスです。普通の立ち話程度の時間内に芸術作品の見方を学ぶことができます。作品を鑑賞するためには作品を見なくてはなりません。作品を見ることでその意味が分かります。このミニガイドサービスは毎週火曜日正午半から午後2時および毎週日曜日午前11時から午後5時まで行われています。「見るを観る」というバッジをつけた係員にお気軽に声をおかけ下さい。ほんの数分で芸術作品の新しい鑑賞体験と芸術作品についての語り方を楽しむことができます。