オテル・ド・パリ・モンテカルロ

ある日突然、ただの高級ホテルではなく、伝説となるような特別なホテル 〜パラス〜があります。オテル・ド・パリは、そんな魔法にかかったようなパラスのひとつです。

特別な「パラス」での滞在

「パラス」とは超高級ホテルに与えられる称号です。オテル・ド・パリ・モンテカルロはその格式高い称号をもっています。1864年の創業以来、オテル・ド・パリ・モンテカルロは、その時代における最高のサービスを提供することを目指し、パレスならではの素晴らしいおもてなしの象徴として認められています。オテル・ド・パリ・モンテカルロは伝説的なカジノ広場に面しているという理想的なロケーションに恵まれています。208室ある客室のうち、41室はジュニア・スイート、49室はスイート、7室は贅を尽くしたダイヤモンド・スイート。
オテル・ド・パリ・モンテカルロは美食の殿堂でもあり、ホテル内には「ルイ・キャーンズ-アラン・デュカス (Louis XV - Alain Ducasse)」(3つ星)と「ル・グリル(Le Grill)」(1つ星)がグルメなお客様たちをお待ちしています。オテル・ド・パリ・モンテカルロが保有している世界屈指のワインセラーには約35万本のワインが貯蔵されています。

世界的に有名な象徴的なパラスであるオテル・ド・パリ・モンテカルロは、その歴史に新たなページを刻みます。4年間の大改装工事(2018年12月まで)を経て、オテル・ド・パリ・モンテカルロは、その独特の伝統と伝説的な文化遺産の価値を高め、新たな出発を遂げました。

ホテルの建物正面には1909年のベル・エポックのエスプリが蘇り、新しいスペースが誕生しました。新しく生まれた豪奢なパティオには超セレクトなハイジュエリーのブティックがオープン、屋上には広さ約1000 m2「ウェルネス・スカイ・クラブ(Wellness Sky Club)」が設けられ、「レ・テルム・マラン・モンテカルロ(Thermes Marins Monte-Carlo)」ともに美と健康の空間、エスパス・ウェルネスをご利用頂けるようになりました。この大改装工事で最も注目すべきはリヴィエラ地方でも最高の客室となるようデザインされた新しい二つのスイートです。

 

新しいスイート

プリンセス・グレース・スイートは、二つのテラスを含めると表面積983㎡の広さを誇ります。143㎡と378㎡の2つのテラスからは地中海とモナコ太公宮殿を一望できます。オテル・ド・パリ・モンテカルロの最上階の2フロアを占めるプリンセス・グレース・スイートは真の安らぎの空間。中庭に咲いているバラの香りにも心身ともに癒されることでしょう。スイートに滞在するお客様は、素晴らしい客室だけではなく、パーソナライズされたサービスもご利用できます。2019年2月にはプリンス・レーニエ3世・スイートも加わりました。広さ830m2のこのスイートには350m2の屋外スペースもあり、逆流式のプールが備えられています。カジノ広場に面したプリンス・レーニエ3世スイートは、19世紀末にモナコの岸壁の上に建てられた、モナコのシンボル的存在であるオテル・ド・パリとカジノの歴史的なつながりを彷彿させます。

 

レストラン

ミシュランの3ツ星を獲得したオテル・ド・パリの「ルイ・キャーンズ-アラン・デュカス ( Le Louis XV - Alain Ducasse à」はグルメなサプライズの連続。シェフ、アラン・デュカスとエマニュエル・ピロンによるメニューには、リビエラ地方の料理と食材からインスピレーションを得た、現代的で軽やか、かつ活き活きとした料理が並びます。

オテル・ド・パリ・モンテカルロの1階にあるレストラン「エム・シェリフ・モンテカルロ( Em Sherif Monte-Carlo )」ではレバノン料理と地中海料理を、和気藹々とした、カジュアルな雰囲気でお楽しみいただけます。

9階にある「ル・グリル ( Le Grill )」からは、地中海を一望できます。晴れの日は屋根が開かれて、ランチは青い空の下、ディナーはロマンチックに星空の下で楽しむことができます。このレストランの自慢料理は評判の高いお肉のグリル焼きです。


オテル・ド・パリ・モンテカルロの懐に構えているのが、あの伝説的な「バー・アメリカン( Le Bar Américain   )  」です。木材やベロア布地を活かしたインテリア、艶のある革製の艶のある革の肘掛け椅子、洗練されたデザインの照明…。バー・アメリカン」の独特な贅沢な空間で本物の大人の雰囲気を満喫しましょう。時が止まったようなこのバーではライブ・ミュージックも楽しむことができました。世界的大スターも登場しています。