モナコ大公宮殿

モナコ大公一家の自宅が実際に住んでいるモナコ大公宮殿。宮殿内のグラン・アパルトマンと呼ばれる箇所は期間限定で定期的に一般公開されます。

大公宮殿には長い歴史があり、数世紀にわたって繁栄と変化を遂げてきました。その起源は13世紀初頭、1215年に遡ります。次々と起こる変革を経て、17世紀には、ジェノバ人が築いた要塞跡はルイ14世時代の特徴が際立つ豪華な宮殿になりました。
モナコ大公オノレ2世は宮殿に膨大な数の芸術品を収集していましたが、フランス革命中に宮殿は略奪されてイタリア軍の病院として使われることになり、その数々の芸術品は失われてしまいました。

もちろん今でもこの宮殿の豪華絢爛さには目を見張るものがあります。聖ヨハネを奉じる宮殿教会、エルキュール回廊、鏡の回廊、赤の間、ヨークの部屋、黄金に装飾されたルイ15世の間、王座室…また多くのフレスコ画やタピスリー、調度品も見られます。

グランアパルトマンは車いすでの見学はできません(階段有り)

時間 :

7月1日~8月31日:午前10時~午後6時。 宮殿の閉館は午後 7 時です。
9月1日~10月15日:午前10時~午後5時。 宮殿の閉館は午後 6 時です。

訪問の長さ: 30分

料金 :
大人(18歳以上) : 10 ユーロ
子供 (6-17 際)、学生(学生証提示): 5 ユーロ

大人団体(20人以上):一人につき8ユーロ                                

 子供団体(20人以上):一人につき4ユーロ(子供10人につき大人1人は2ユーロ)

お支払い(現金、小切手、または銀行カード)は現地にて、または払い戻しの可能性のない前払いで行われます。

団体や代理店: 要問合せ
料金およびその他施設との共通チケット(大公宮殿、自動車博物館など)についての詳細はこちら) : 料金

写真クレジット: Benjamin Vergély / Gaëtan Luci / Palais Princier