Ballet

12月のモナコはダンスに染まる

モンテカルロ・バレエ団、モナコ・ダンスフォーラム、モナコ王立グレースバレエ学校がその努力の成果をお披露目

モナコ王立グレースバレエ学校：12月13日 グリマルディ・フォーラムにて公演

ルカ マサラ率いるモナコ王立グレースバレエ学校は、コンテンポラリーなスタイルのダンスを中心に組まれた演目による12月の公演プログラムを開始します。モナコ・ダンスフォーラムの一環としてモンテカルロ・バレエ団のダンサー、ミモザ コイケ、ジュリアン ゲラン、ブリューノ ロックがグレースバレエ学校の生徒達のために創作したスペクタクルは、高いレベルのクラシック・バレエ教育を守りながらも現代的なダンスにも目を向けるというこの学校の教育方針が反映されています。

モナコ・ダンスフォーラム：12月13日〜12月23日 グリマルディ・フォーラムにて開催

今年のモナコ・ダンスフォーラムのプログラムは様々なダンスの傾向を観客の皆様に知ってもらいたいというジャン・クリストフ マイヨーの方針を反映しています。フェスティバルの幕を切るのはZimmermannとDe PerrotのデュオによるHans was Heiri。サーカスのアーティストとダンサー5人と共に活躍しているこの２人のスイス出身の演出家デュオは今、国際的に大ブレイク中。

Juana d’Eric Oberdorffは7人の、一見したところとても違う、でも実は皆、どこか似ているところのある女性達が出演するスペクタクルを上演します。ピナ・バウシュ・ヴァパタール舞踏団は代表作のひとつ“窓ふき”を再上演。George Momboye は“6歳から106歳まで”楽しめるスペクタクルPoulet Bicyclette（にわとり自転車）を演じます。その他にもMaguy Marin の“スラブ”、そしてジャン・クリストフ マイヨーのVers un Pays Sageもお見逃しなく。

 モンテカルロ・バレエ団：2012年12月29日〜1月3日 グリマルディ・フォーラムにて公演

ジャン・クリストフ マイヨーが秘密を握っている最新のバレエ LAC （湖）は2011年に大成功をおさめました。モンテカルロ・バレエ団の国際的評価を確固たるものとしているスタンダードの作品として仲間入りする演目です。モンテカルロ・バレエ団が国外公演に出発する前にグリマルディ・フォーラムにてLAC （湖）が再上演されます。

大公の間（Salle des Princes）

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