Ballet

夏はモナコでダンス

7月10日〜7月19日までモンテカルロ・バレエ団はガルニエ・ホールで公演します。モンテカルロ・バレエ団の多彩なレパートリーと素晴らしいダンサーたちのパフォーマンスが際立つ演目。

7月10日から7月12日はジャン・クリストフ マイヨー振り付けによる”Vers Pays Sage”と”シェラザード”が上演されます。

”Vers Pays Sage ”はジャン・クリストフ マイヨーの父親である画家ジャン マイヨーに捧げられた作品です。””シェラザード”は中東のエキゾチックな香りが漂う作品で、ガルニエ・ホールはまさにうってつけの舞台となることでしょう。リムスキー・コルサコフのメロディーにぴったりのこのバレエは千一夜物語がそのまま現実の世界になったかのように観客を魅了します。

 7月17日から7月19日はそれぞれ異なったスタイルの3つの演目が上演されます。
- ”Rondo”：スエーデン人振付家アレクサンダー エクマンのエネルギーあふれるリズミックで斬新な作品。
- ”Blind Willow”： ノルウェー人クリステル ヨハネスヌーンの作品。影と光がいきかう舞台で身体のバランスを様々な形で探求する詩的なパフォーマンス。
- ”Arithmophobia”：モンテカルロ・バレエ団でダンサーとしても活躍しているジェロエン ヴェルブルーゲンの新しい創作。数への恐怖と世界の終わりというテーマについて問いかける作品です。

7月10日〜7月12日 午後8時半
オペラ・ド・モンテカルロ ガルニエ・ホール
"”Vers Pays Sage”と”シェラザード”：ジャン・クリストフ マイヨー作

7月17日〜7月19日 午後8時半
オペラ・ド・モンテカルロ ガルニエ・ホール
”Blind Willow”： クリステル ヨハネスヌーン作
”Rondo”： アレクサンダー エクマン作
”Arithmophobia”： ジェロエン ヴェルブルーゲン作


インフォメーション : www.balletsdemontecarlo.com