ルイ2世競技場のヴァーチャル見学

発行日 2022/04/08
ルイ2世競技場を(再)発見!

ASモナコはその歴史、試合結果や在籍した有名選手を誇る偉大なサッカークラブ。ルイ2世競技場は1985年にASモナコの本拠地となりました。モナコのフォンヴィエイユ地区はその全体が地中海沿岸を埋め立てて建設された場所です。その埋立地に建設されたこの競技場では、赤と白がトレオーマークカラーのASモナコの試合が行われており、その他にも様々なイベントが行われています。

1985年1月25日にモナコ大公レーニエ3世がオープンしたルイ2世競技場は広さ30 000 m²の巨大な総合競技センターです。センターには多くのスポーツ施設とそのための設備が整っています。その中にはモナコのバスケットチーム、ロカの本拠地であるガストン・メデゥサン体育館、マーレ・ノストラム水泳国際大会が開催されるアルベール2世水泳競技場、毎年の夏、エルキュール陸上競技大会が開催される陸上競技場、自動車1700台収容できる4階建駐車場、建物を取り巻くオフィス用スペースが含まれています。

競技場の座席に座る人々は皆そのユニークなコンセプトと建築に驚きます。ASモナコのサポーターや興味ある方達は、ASモナコとRiplee(デジタル革新の専門会社)のおかげで2022年初頭からルイ2世競技場をヴァーチャル見学することができるようになりました。
Oculusテクノロジーのヴァーチャル用高品質アイマスクを使うとルイ2世競技場をその場にいるような感覚でヴァーチャル見学できるのです。ASモナコのファンは、選手たちのように廊下を通り、かの有名なアーチをくぐって競技場の芝生を踏み、トロフィーが飾ってある部屋に行くヴァーチャル体験を楽しむことができます。ジャン=リュック・エトリやティエリ・アンリ、キリアン・エムバペが手にしたトロフィーを持ち上げることも可能です。

写真クレジット : @ AS Monaco